本日も
『自立援助ホームで暮らす若者たちに、「明日への活力」を届けたい』へのご支援ありがとうございます。
時間と共に増える支援額に驚く毎日です。
そして多くの方々からの応援に感謝ばかりです。
<食器棚の横に貼ってあるプロフェクトの最新情報。金額、支援者数、残り日数を掲示中>
今夜もバイトを終えて帰宅した子どもたちが
「ただいま~」のあとに
「おおおっ!!!また増えてるじゃん!!!」と話題にしているところです。
どんな『旅』にしたいのか。
子どもたちはこれから具体的な計画を立てていきますが、
まずはどんなことに心躍るのか少しずつ聞いています。
車、バイクなどの構造や歴史から運転、修理、コレクションと車にまつわることがとにかく好きなある子は
「全国のサーキット巡りをしてみたい」と話しています。
「例えば、あそこだろ、あれだろ、あとあそこね!」
「他にも、博物館や車の工場見学にも行ってみたい。
ただ、地図上でだいたいの場所は分かっていてもここからの実際のアクセスまでは知りません。
『旅』が実現可能なんだとは、まだ気持ちが追い付いていないのです。
彼らの中に実感が湧くように、これから自身で行き方を調べたり、費用を調べたり、行程を検討したりしていくのをサポートしたいと思います。
実務的には進んでいませんが、盛り上がる気持ちは止まらず、これから車の免許を取りたい、という話題に。
自分の性格上、合宿が向いているかなぁとか、取れたら乗りたい車があるんだ、この車知ってる?と、話は尽きません。
こんな風に、この先のことを楽しそうに話す彼はここに来た当初は全く想像できませんでした。
『安心できる暮らし』の中で時間をかけて人は”明日のことを語れる”ようになれるんだと、彼の変化を通して、考えさせられます。
ひとりひとりの生活上の課題はたくさんありますが、本プロジェクトを通して少しでも自分の”明日”を語れるようになってほしいと思っています。
(Readyfor『自立援助ホームで暮らす若者たちに、「明日への活力」を届けたい』新着情報より)