「今月もカツカツ・・・」
「貯金が無い・・・」
「ケータイ代の督促状が届いた・・・」
世の中、懐事情は常について回るもの。特にバイト代で寮費やケータイ代、保険料などを支払う子どもたちは尚更です。
その割にスマホゲームに課金したり、遊びに行ってお金を使っちゃうので、(まだ若いのでしょうがないですが。)
カツカツなのも当たり前です。
お金の管理、使い方を教わってこなかった子どもたちにとって、収入と支出を想定した家計簿のやりくりは
至難の業でしょう。(教わってきた僕ですら至難の業・・・笑)
現在、ある程度の貯金がある子はほとんどいない状況で、かなりハードな現実。もはや、やりくりが出来る状況ですらありません。
「残り1,3000円か。ケータイ代払ったら全然残らん。」
「あ~、残金あと11円だわ。」
こんな会話が日常茶飯事です。まさにサバイバル。
しかし、自立のためにはお金が必要不可欠。でもそのためのお金がなかなか稼げない。
そんな若者たちのためにも、少しでも自立しやすい制度が整備されないものかとも思ってしまいます。
金銭的な支援を受けられず、頼れる肉親もなく、自分ひとりの力で踏ん張らないといけないなか、子どもたちは
今日も自立に向けて頑張っています。