夢を追いかけるということ

みんなのいえを開所する以前、児童養護施設で働いていた私は、自分の未熟な部分を多くの方々と出会うなかで変えてもらった記憶しかありません。

つまりは、大変お世話になったということなのですが、それは施設で暮らす子どもから、先輩・後輩職員から、他施設で同じように施設職員をされている方々だったり・・・
その出会いは、プライドが高く、天狗になっていた自分の凝り固まったものが次々に壊され、感化されていく、そういう感覚に近かったかもしれません。

そんな時間を過ごしていたある時、私はある方に自分の夢について話をしたことがありました。その人は、私の話を真剣に聞いてくださり、「自分には出来ないことだけど、君なら出来るんじゃないかな」と悪戯でも、お世辞でもなく言ってくれました。

今ある、「みんなのいえ」も夢の1つであったこと、その方がみんなのいえを訪れてくださり、「今もこれからも、変わらず応援だけはしてるよ」といってくださったこと励みになります。

みんなのいえの子ども達のために、差し入れまでしてくださり、ありがとうございました。
またいつでも、みんなのいえに遊びにきてください。

1杯のコーヒーとスタッフでお待ちしています。