夏プロジェクト2025年

「未来ある子ども達と、みかん(応援者)さんとの想いを紡ぐ旅」こんなプロジェクト名で今年の夏、みんなのいえの若者達と静岡県南伊豆にある、したる荘という民宿を経営されている方に会いに2泊3日で会いに行ってきました。みかんさんは、みんなのいえが過去にクラウドファンディングに挑戦した頃から私たちを応援してくださり、毎年、甘くて美味しいミカンを送ってくださる方。直接、お会いしたことがないので、みんなのいえの子ども達と一緒にお礼を兼ねて南伊豆まで遊びに行ってきました。

※千葉県にも海はありますが、みんなのいえがある市原市は東京湾。しかも工場地帯に囲まれた海のため海水浴をするには衛生面的にも覚悟がいります。(市原市で海水浴をしている人をみたことはありません)

プロジェクト実施にあたり、子ども達に何をしたいか?を聞いてみると、すいか割り、SUP、海釣り、海水浴、花火、BBQなどなど海をフィールドにして遊びたい気持ちがたくさん出てきました。せっかくだから、すべて実現しよう!ということで2泊3日でそれらをやってみる計画を練り静岡へ・・・車に揺られて4時間程、天城越えで有名な天城峠を越えると千葉の海とは解放感の違う真っ青な海が眼下に広がった時には、子ども達の前にスタッフの方が、「あっ!?海がみえるよ!えっすご~い!と大興奮」

非日常のフィールドで子ども達の「やってみたい!」を1つ1つ実現していくと、いつもはギスギスした関係の彼らも大自然の前ではワクワクが勝る。楽しみを共有した先にはお互いを知り、笑顔で冗談を言い合える関係になっていました。まるで魔法が掛かったかのように仲良しこよしです。

※写真は、宿泊でお世話になった「したる荘」と宿の目の前にある漁港での釣りの様子

※写真は、ウォータースポーツのSUP(スタンドアップパドルボードの略)体験の様子

※写真は、子ども達と釣りを楽しんだ釣果と、アイスクリームで小休憩の様子

みかんさんへのお礼と感謝を伝えることが旅の目的でしたが、私達がお礼を伝える以上に、みかんさんの元気な笑顔と、子ども達のために様々なお気遣いを頂き、優しさに包まれた時間でした。みかんさん本当にどうもありがとうございました。

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自立援助ホーム みんなのいえ(@hikari.kaze.yume)

このプロジェクトの楽しい思い出が、日常に帰ってきた今、これからの子ども達の活力に変わっていくことを願い、子ども達、スタッフを代表して夏プロジェクト2025の報告を簡単ですがブログに綴ります。

 

◎この夏プロジェクト2025は、真如苑様からの真如苑助成事業の採択を受けて実施しました。