今年度の上半期も、みんなのいえは色々とありました・・・

みんなのいえブログを楽しみにしてくださっている皆さん更新をせず、本当にごめんなさい。

今年度初めてのブログ更新となります。みんなのいえの令和6年度上半期は、怒涛のように過ぎさっていきました。

色々とあり過ぎて、本当はブログに書きたいのですが、これから少しづつ綴っていきますね。

 

みんなのいえで暮らす子ども、若者たちは3歩進んで、2歩さがるを繰り返す子もいれば、3歩進んで5歩さがる子もい

ます。それでも失敗を糧に一人ひとりが前進していることは間違いありません。私たちスタッフもそれは同じで

す。失敗を素直に認め、「ごめんなさい」が言えること、「ありがとう」という人への感謝が伝えられること、

こうした言葉が大人から自然と出てくることがとても大切なことだと思います。

大人側からの一方的だったり、個人の価値観での「ただしさ」を子どもに押し付けないこと、これは、みんなのいえ

で子どもをサポートする上で大切にしていることの1つです。子ども一人ひとりの気持ちや意思を尊重すること、そ

の先で私たち大人(スタッフ)に何が出来るのか・・・とても判断に迷いますし、悩みます。でも、その「こたえ」

が何なのかは本当のところ私にはわかりません。子ども、スタッフそれぞれが自分なりにみつけていくことこそが

「こたえ」なんだと思うからです。

※みんなのいえの庭には、「ゼフィランサス」というヒガンバナ科の球根が今年も、ピンク色の可愛らしい花を咲かせました。花は3日程

で散ってしまう儚い花ですが、土の中で蓄えた成長の証を力強く咲くその様が、私は毎年、楽しみなんです。この花は希望と期待の象徴

の花だそうで・・・みんなのいえに暮らす子ども達、スタッフとどこか似ているようで好きな花です。