地域力!みんなで、あげていきましょ!

今年も、地元、青柳のお祭りが無事に終わりました。今年はとにかく暑かった・・・でも、おじちゃん、おばちゃん、私たち世代の大人も、子ども達もみんなで楽しんだお祭りとなりました。お祭りに参加した地域の子ども達は酷暑など何のその、とても元気にお神輿や山車を引いていました。年々、全国各地のお祭りなど、地域行事が衰退してきていると聞きます。その理由は、少子高齢化が大きな原因ではありますが、「神社ばなれ」もその理由の1つなのではないでしょうか?子どもが集まらないお祭りには、当然、その両親も関心がなく、「暑さのなか外でお神輿なんてやってられない」と思うはずです。ひと昔前は、神社が地域の人のコミュニティ的な場所でしたが、今は神社に人が集まる機会はめっきり減ってしまいました。1本のジュースやアイスをご褒美に大人と一緒に境内を掃除をしたり、学校から帰宅すると日が暮れるまで神社で缶蹴りや、木登りをして遊んでいたあの頃・・・時代は変わり、お金があれば、サービスがどこでも受けられる時代、人と会話をしなくてもネットで人と繋がれる社会・・・これはこれで便利で良い時代といえるかもしれませんが、お祭りのように子どもも大人も、みんなで1つのことに夢中になり、何かを成し遂げる経験は、お金では代えられないものだと思います。「昔はよかったな~」とか、「今の若者たちは〇〇だな~」と嘆くのではなく、今、地域で生活をしている人たちと、地域で何ができるのか、これから何が必要なのかを考えていけるような、地域であれたらと思います。