「今年の夏は暑いですね」と、毎年、こんな言葉をご近所の方と交わす。今年も猛暑到来、みんなのいえの子ども達もうだるような暑さに食欲が落ち気味ですが、そんな気持ちを吹き飛ばして欲しいと、地元の神社にお参りへ・・・みんなのいえがあるここ青柳という地名の由来は、まだ京葉工業地域が出来る以前(半世紀以前)の、漁業が盛んで、住民の多くが漁師だった頃に遡ります。家族総出て魚や貝、海苔を採って生計を立てていた家が多くあり、この地は特にアオヤギ貝(バガガイ)が多く採れたことから、地名には「青柳」がつけられたと聞いています。そのためか、青柳(北)のお祭りでは、お神輿の中に入る神様はカイなのだとか・・・さすがは八百万の神、生活のなかにそれだけ漁業が生きていたということなんだと思います。そんな、地元の方々に継承されてきた祭礼(お祭り)が、明日(7月15日)行われます。お祭りに先立って、今宵は神社で屋台が出たり、おはやしの音色が賑やかに鳴り響きます。お祭りの前夜祭のことを、「宵まち(よいまち)」というそうですが、宵まちの意味は難しくてよく分からないけど、「良いまち」に置き換えたら、みんなのいえの子ども達も、思わず笑顔。それでは、暑さを忘れて、お祭りを楽しみたいと思います。※写真は、神社の境内と準備中の屋台
お祭りですよ!