自立援助ホーム(児童自立生活援助事業)は、社会的養護というわれる児童福祉の中にありますが、「養育」という視点では国からの十分な補助金はなく、養育よりも「自立」という概念が強くイメージされがちです。
しかし、ホームに暮らす子ども達に入居してすぐ就労や目標がみつかり、瞬く間に自立して巣立っていく子どもなど一人もいません・・・
肉親からの暴力、大人からの裏切り、学校でのいじめ等、彼らの心のケアをすること、信頼関係をつくりなおすことから支援は始まるのです。
その中で、子どもと「食事」をしながら会話をすることは本当に大切なことだとよく思います。
育ち盛り、食べ盛りの十代若者にとって、お腹いっぱいに食べることは心が満たされ、安心することに繋がるからです。
みんなのいえに暮らす子ども達へのお米や食材などのご寄附を募集しています。
どうぞ、十代若者たちの支援にご協力ください。