コロナ禍が猛威を振るいだした2年前のある日、千葉県山武市にある「中央建設株式会社」様より、みんなのいえに暮らす若者たちのために新鮮な「イチゴ」が届きました。夏には「スイカ」も届き、その後も果物が贈られてきました。直接のお礼は、コロナ禍の影響で叶わず、お便りだけで、みんなのいえの暮らしの様子を感じていただくだけに留まり月日は流れていきました・・・そして、今年の1月、中央建設株式会社代表の伊庭様より1通の嬉しいご来訪希望のメールが届きました。
直接、伊庭様にお礼をお伝えする場をいただけたこと、自立援助ホームを知っていただき、みんなのいえの暮らしの様子を熱心にきいてくださったこと、そして何よりここで暮らす若者たちのことを2年前から変わらずに応援してくださっていること、本当に嬉しく素敵な出逢いに感謝、感謝です。
中央建設株式会社の伊庭様夫妻とお話をさせていただく中で、改めて私たちの活動の原動力は何か?を振り返る機会となりました。虐待等の背景があり、大人を社会を信じることが出来なくなった子ども・若者たちに寄り添い、サポートすること、生活を支えて言葉をかけて失敗を見守り保障していくことに私たちスタッフは苦悩する日々ですが、みんなのいえの暮らしを通して若者たちの方から、「大人も捨てたものではないとね」とか、「生きていくって大変だけど、良いこともあるよね!」とか、「オレたちのために寄附をして応援してくれる人たちにお礼を伝えたいです」っと彼らの方から【生きる力】をみせてくれた時、自立援助ホームみんなのいえを細く長く継続していくことの大切さを強く思います。その想いの継続と実現のため、みんなのいえを応援してくださっている皆さまからの応援とご支援が私たちの原動力です!
みんなのいえの若者たちを応援してくださる、皆さまとの素敵な出逢いに感謝です。