おいしい食事は幸せの魔法。

8月にみんなのいえの若者のために腕を振るって美味しい食事を作ってくださった豊田さんが、今月も若者たちのためにと大皿に盛られたフライドチキンやポテト、コールスローサラダ、りんごパイなどの手作り料理を持参して、みんなのいえに遊びにきてくださいました。

料理の中でもフライドチキンは、豊田さん自身が某有名店の味に近づけたいと研究に研究を重ねた1品なだけあり、口に運んだ瞬間の触感や風味はお店でもなかなか出せないあとひく美味しさで、瞬く間にきれいなお皿だけとなってしまいました。そんな豊田さんからのディナープレゼントを堪能している横で、豊田さんはというと、料理を食べる子どもたちの様子を眺めてはニコニコしています。子どもたちの方からは、「うまい!」「この味付けはどうやったんですか?」「ケーキすごい!めちゃくちゃうまい~!」という感嘆と尊敬のまなざし。



いつもであれば子どもたちが一堂に会してリビングで食事を摂ることが珍しい光景も、豊田さんディナーにかかれば、お腹も心も満たされてしまいます。私たちが出来ない支援を、豊田さんが担ってくださること、食事のなかで普段では聞くことが出来ない子どもたちの赤裸々な気持ちや、感情。

子どもたちの方から、「毎月、お願いします」「次はいつ来てくれますか?」という言葉がでるくらいに、食事から彼らに活力を注入してくれる豊田さんは、みんなのいえを暖かく、幸せにする魔法をかけて下さっているかのようです。