灯り(エピソード1) | NPO法人 光と風と夢

灯り(エピソード1)

「いえ」に灯りがあると安らぎを覚えます。それは、人が住んでいることを意味し、誰かとの生活があるからです。夜、「みんなのいえ」に向かい、灯りが見えると、落ち着きます。その灯りを見て、「ここに戻ってきたな」と思います。子どもたちは、今日一日をどんなふうにして過ごしてきたんだろう、明日はどんな一日を過ごすのだろうと・・・心配もありますが、それ以上に期待感が湧いてきます。みんなのいえに近づくと、外まで聞こえてくる笑い声や話し声が、暮らしを醸し出しています。「ただいま」と言えば、「おかえり」が返ってきます。ある時は、子どもが玄関で待ち伏せして、私を驚かせてくれたり、ドアを開けるとすぐに「ベイブレードしよう」と誘ってくる子どもや、おやつ(お菓子)を作って待ってくれている子どももいます。人が暮らす灯りには、ひとつひとつ物語があります。みんなのいえでの暮らしでも、子ども達と素敵な物語をつくれるよう、これからも、日々、子どもと向き合っていきたいと思います。