はじめての銀行(エピソード9) | NPO法人 光と風と夢

はじめての銀行(エピソード9)

入居して間もない子が、はじめてATMを利用した時のこと・・・使い方が分からないという彼と一緒に、近くのスーパー内のATMへ出掛けたスタッフ。カードを入れ、暗証番号、金額設定などの手順についてのボタン操作、引き出した現金や通帳などは、忘れずにすぐしまうことなど順を追って説明をすると・・・当人はだいぶおつかれの様子。普段、何気なく私たちが行っていることが、彼にとってはとても複雑であり、緊張の連続だったのです。この経験から、「次は1人で来れるよ」と自信がついたという一言に、スタッフも一安心。帰りの道中、アイス屋さんに立ち寄り二人でベンチに座ってアイスを食べていると、「ここのアイスずっと食べたかったんだ!」と嬉しそうにほおばる姿は、まだまだ幼い1人の少年でした。これまで、彼が生きてきた制限だらけの生活から一変し、みんなのいえは自由なことがたくさんある反面、働いたり、お金を管理したり・・・自己責任がともなうのです。そういう彼を支え、そばに居るが、スタッフには求められます。応援しているからね!がんばれ!15歳!