明日へのマーチ

悩みや不安をどこに相談していいか分からない親や子どもたちから広く相談を受ける 『明日へのマーチ』

最初から子どもが嫌で暴力を振い傷つけようと思ったのではなく、愛情をかけて育てようとしていたけれど思い通りにならない子育てに疲れ、イライラが積もり気持ちに余裕がなくなった状態で頼れる人もおらず・・・といった「孤育て」が虐待に繋がったケースが多いはずです。

もちろん、親御さんの中には他の相談機関や行政に相談をしようと思った方もいましたが、児童相談所を虐待への対応窓口だと認識されている場合が多く、思春期の子どもに関する悩みを相談したことがないという方に多く出会ってきました。

近所の方や親戚などにも助けを求めづらいと感じる方が多いようで、相談すると「子育てをさぼっている」、「子育てもできない親」などというレッテルを貼られるのではと思い相談できないということもあります。

私自身、子どもの頃、ご近所のおじさんやおばさんが声をかけてくれ、地域で私は育ち、心は救われていきました。みんなのいえや今回立ち上げる「明日へのマーチ」相談室も、子ども達や親にとってそういった場所でありたいと思います。

こうした方の対応を真っ先にするのは行政の仕事と考える方もいるかもしれません。ですが、実際に支援を必要とする子どもたちや親と接し、雑談のような、世間話のような、近況報告のような他愛もない話ができる距離感にいる私たちだからこそ気がつけることや受け止められることがあると考えています。

これまでは、「みんなのいえ」を運営しつつ親御さんたちの相談に個別にのってきましたが、私たちの施設ははあくまでも義務教育終了後、経済的、社会的に自立が難しい20歳未満の子どもを受け入れることを主とした児童福祉施設です。

社会的養護の対象となるかどうかに関係なく、子どもとの向き合い方全般の悩みや不安を抱える親御さん、子ども本人から広く相談を受けるための場所が「明日へのマーチ」です。

メールや電話で連絡を取り合い、緊急的な状況であれば直接お会いしてお話を聞き状況を一緒に整理しながら何が選択としてよりよい方法なのかを探すサポートします。

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